シングルクォートとダブルクォートの挙動の違い

Question

シングルクォートで変数を囲った時は変数名が文字として扱われ、
ダブルクォートで変数を囲った時は展開されると覚えていたのですが

echo "'$string'";

これは展開されて出力されます。
ちなみに

echo '"$string"';

は、変数名がそのまま出力されました。
恐らく、一番外側で囲まれたものが有効になるのでは？と思ったのですが
これを説明してあるページが見つかりませんでした。

この辺の挙動の違いを教えてください。

Answer 1

ヒアドキュメントとnowdocをつかえば余計なエスケープを気にしなくても済むかもしれません

$string="hoge";

echo <<<eof
"$string"
'$string'
"'"'"'$string'"'"'"
eof;

echo <<<'eof'
"$string"
'$string'
"'"'"'$string'"'"'"
eof;

Answer 2

はい、文字列のデリミタは、いちばん端にあるものだけです。それ以外の場所に引用符があっても、単なる文字列の一部でしかありません。

Answer 3

PHP: 文字列 - Manual
のサンプルコードをよく読めば（以下略

Answer 4

【PHP: 文字列 - Manual】
http://php.net/manual/ja/language.types.string.php#language.types.string.syntax.single

注意: ダブルクォート 構文や heredoc 構文とは異なり、 変数と特殊文字のエスケープシーケンスは、 引用符 (シングルクオート) で括られた文字列にある場合には展開されません。