IndexOutOfBoundsExceptionとArrayIndexOutOfBoundsException

Question

問題集を一通りやってわからなかった部分連投させていただいております。
すいませんがご教授お願いいたします。

表題の二種類のエラーの違いについて理解ができません。

package zzz;

import java.util.ArrayList;
import java.util.List;

public class ZZZ {

	public static void main(String[] args) {

		System.out.println(args[0].length());
		//ArrayIndexOutOfBoundsException発生

		List<String> list = new ArrayList<>();
		list.get(0);
		//IndexOutOfBoundsException発生
	}
}

それぞれ上記のコードのコメント部分のようなエラーが発生するのですが、それぞれの違いが良く分かりません。
『配列のないx番目にアクセスした時に現れる』ような解釈だと両方とも同じに思えてしまいます。

参考書の解説の部分には
ArrayIndexOutOfBoundsExceptionは
配列の要素外アクセスを表す例外クラスです。
IndexOutOfBoundsExceptionは
配列、文字列、コレクションの範囲外であることを示す例外クラスです。

と記載してあります。
単純にコレクションフレームの方だからIndexOutOfBoundsExceptionという解釈でよいのでしょうか？

すいませんがどなたかご回答よろしくお願いいたします。

Answer 1

『配列のないx番目にアクセスした時に現れる』ような解釈だと両方とも同じに思えてしまいます。

はい、ほとんど同じです。
違うのは、Indexは一般的な「インデックスが範囲外である」状態を示す例外で、
ArrayIndexはその中で特に「配列におけるインデックスが範囲外である」状態を示す例外ということです。

実はArrayIndexはIndexの子クラスであり、どちらもIndexとしてキャッチできます。
Indexの子クラスではもう一つ、StringIndex~というものも存在します。

Comments

[sususu]

なるほどわかりました！
では配列の時だけは、深く掘り下げてArrayIndex... でキャッチできるという事なんですね！
ありがとうございました！