pyenvでは三種類のバージョン指定方法があります。
- shell
pyenv shell バージョン
で指定。
環境変数PYENV_VERSION
に設定される。
環境変数が設定されていなければ、2.へ。
2. local
pyenv local バージョン
で指定。
カレントディレクトリにある.python-version
ファイルに設定される。カレントディレクトリになければその親ディレクトリとルートまで辿る。つまり、あるディレクトリにファイルがあれば、その配下全てに対してバージョンが指定できる。
.python-version
ファイルが見つからなければ、3.へ。
3. gloabl
pyenv global バージョン
で指定。
pyenvのホームディレクトリにversion
ファイルに設定される。通常は~/.pyenv/version
である。
デフォルトはsystemであり、systemに入っているPythonを見に行くようになる。
上から優先であることに注意してください。現在どの方法で指定されているかはpyenv version
で確認できます。
有効になっているPythonのバージョン (set by 設定を行っているファイル)
set by以降がPYENV_VERSION environment variable
であれば1.のshellです。.python-version
ファイルであれば2.のlocalですが、親ディレクトリにある場合もありますので、注意してください。最後に{pyenvのホーム}/version
となっていれば3.のglobalになります。
設定には優先順位があるため、shellやlocalで設定されている環境でglobalを変更しても、その設定が反映されることはありません。shellやlocalを削除するか、shellやlocal自体を設定するようにしてください。
バッドをするには、ログインかつ
こちらの条件を満たす必要があります。
退会済みユーザー
2018/05/03 09:12
2018/05/03 09:44
退会済みユーザー
2018/05/03 23:18