画像のリサイズについて（ビューで処理するのと、アプリケーション側？で処理するのとではどちらが速度が早いのでしょうか？）

Question

現在、画像を多く使用するwebサービスを作ろうと思っております。
そこで画像のリサイズについて疑問が生じたため、質問に至りました。

※railsでの開発を想定しておりますが、今回の検証にあたっては言語は特に問いません。

画像をたくさん使う大手のweb会社ではアプリケーション側（ImageMagick等を用いて）で加工しているというイメージがあります。（処理1）

その一方で、ビュー側でサイズを指定し、リクエスト毎にリサイズしてしまうという方法の方がとても簡単にできるのではないかと思います。（処理2）

今回の要件としては
・PC以外にもスマホ等も想定しているため、端末毎にリサイズの大きさを変えたい
・そのため、リサイズした画像をサーバーにおいてしまっては端末毎に結局リサイズしなくてはいけないため、端末毎からのアクセスが来る度にリサイズをする

このような条件の元、処理1と処理2ではどれくらいのレスポンスの差があるのか知りたいです。
実装の簡易さでは圧倒的に処理2かと思われます。

但し、扱う画像数の総数が数百万枚とかになったときには処理1の方が早いのでしょうか？

結局、端末毎でのリクエストの度に、リサイズをするので、処理1と処理2では個人的には差がないようにも見えます。

ただ、画像数の総数が数百万枚以上扱っているweb会社では処理1を採用している印象があります・・・。（違ってるかもしれません。）

宜しくお願いします。

Answer 1

ちょっと処理2のイメージがわかなかったのですが、Javascriptか何かでクライアントに仕事をさせるということでしょうか?
だとしたら、データ転送量の問題を解決できないのでは?
縮小表示させるにしても、縮小処理させるにしても元データはクライアントに送らなくてはなりませんよね?

それとも、リクエスト毎に元データから縮小データを生成して送るんでしょうか？
だとしたら、リクエスト毎にリサイズ処理がかかるのでリクエストが多ければそれだけサーバーのリソースを食うことになります。

後、考えられるのは最初の表示があったときにリサイズ処理して、それ以降はリサイズされたものを送る、という方法でしょうか?
遅延処理の考えですが、コードの見通しが悪くなりそうです。

処理１だと、アップロードされたときの処理が多くなりますが、フロントエンドのHTTPDがキャッシュしてくれたりとか、色々うれしいことが多いように思えます。
また、アップロードの時のレスポンスが多少遅くなっても、ユーザーの体感的にはあまり問題がなさそうですし。

Answer 2

サーバのスペックにもよりますが、一般的にいえば、処理2の方が速いと思います。

処理2の場合、view側ということなので、javascriptか
cssのメディアクエリを使って動的にサイズ変更することになると思います。

ただし、javascriptやcssを用いた場合、解像度を変更したりといった高度な画像編集はできません。
質問にあったリサイズ程度であれば、javascriptかcssでまかなえると思います。