ruby1.6.0から2.5.0にアップデート後、requireで共有ライブラリ*.soファイルが呼び出せない

Question

前提・実現したいこと

以前まで回っていたrubyのプログラムがエラーが出るようになってしまいました。

発生している問題・エラーメッセージ

C:/Ruby25-x64/dpi.rb:32:in `eval': 193:%1は有効な Win32 アプリケーションではありません。 - C:/Ruby25-x64/lib/ruby/2.5.0/arrayExt.so (LoadError)

該当のソースコード

dpiIncludePath = CONFIG['libdir'] + "/ruby/" + CONFIG['ruby_version'] + "/dpi"
Dir[dpiIncludePath + "/*.rb"].each do |x|
eval('require "#{x}"')

呼び出したrbファイル内コード
require 'arrayExt'

rubyを1.6.0から2.5.0にアップデート後、このようなエラーが起こってしまいました。
いろいろ調べてみたところ、rubyはバージョンをアップしていくと外部のライブラリとの互換性がなくなることがあるみたいですが、よくわかりませんでした。
arrayExt.so に関しては自分で作成したファイルではなく、中身の詳細についてはわかりません。（おそらく配列を何かしら変換するような中身です）
バージョン2.5.0のまま*.soファイルを扱う方法はありますか。このsoファイルがバージョン1.6.0を対象とした互換性しかもってい場合は不可能なのでしょうか。
その場合、soファイルを自作できないのでバージョンを戻さなければいけないでしょうか。
1.6.0と2.5.0を使い分けるなど、何か解決方法を教えてください。
わかりにくい質問ですみませんが、よろしくお願いします。

Answer 1

バージョン2.5.0のまま*.soファイルを扱う方法はありますか。このsoファイルがバージョン1.6.0を対象とした互換性しかもってい場合は不可能なのでしょうか。

はい、RubyのC拡張は、「Ruby 2.0用」、「Ruby 2.1用」とバージョンごとになっていて、バイナリの互換性は同一マイナーバージョンに限られます。Ruby 1.6用のをRuby 2.5で使うことは不可能と考えて間違いないです。

（おそらく配列を何かしら変換するような中身です）

処理の内容がわかれば、「同じ内容をRubyで書き直す」というのが案外現実的かも知れません。

Comments

[eng_ganbarimasu]

回答ありがとうございます。やはりバージョンで互換性はありませんでしたか...
調べてみると複数のバージョンを切り替えてrubyを扱うことも可能みたいなので、それぞれの場面で使い分けようと思います。