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Java

Javaは、1995年にサン・マイクロシステムズが開発したプログラミング言語です。表記法はC言語に似ていますが、既存のプログラミング言語の短所を踏まえていちから設計されており、最初からオブジェクト指向性を備えてデザインされています。セキュリティ面が強力であることや、ネットワーク環境での利用に向いていることが特徴です。Javaで作られたソフトウェアは基本的にいかなるプラットフォームでも作動します。

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java returnの使い道

uikura

総合スコア37

Java

Javaは、1995年にサン・マイクロシステムズが開発したプログラミング言語です。表記法はC言語に似ていますが、既存のプログラミング言語の短所を踏まえていちから設計されており、最初からオブジェクト指向性を備えてデザインされています。セキュリティ面が強力であることや、ネットワーク環境での利用に向いていることが特徴です。Javaで作られたソフトウェアは基本的にいかなるプラットフォームでも作動します。

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投稿2015/07/04 06:34

java初心者です。皆様のお力をお貸しください。
下の二つのサンプルは同じ結果になります。違いはreturnが使われているかないかの違いなのですがreturnを使うメリットがいまいちわかりません。returnを使う時と使わない時ではないがかわってくるのでしょうか。回答の方よろしくお願いします

package Samplejava;

public class sample {

public static void main(String[] args) { double Area=cm(3.5,3.5); System.out.println("面積は"+Area+"です"); } public static double cm(double bottom,double height){ return bottom*height/2; }

}


package Samplejava;

public class sample {

public static void main(String[] args) { cm(3.5,3.5); } public static void cm(double bottom,double height){ double Area=bottom*height/2; System.out.println("面積は"+Area+"です"); }

}

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ベストアンサー

Areaの値をコンソールに出力した後で使用しない場合は下の方法で問題ありません。
しかし、プログラムでは処理した結果を更に別の処理に用いることがよくあります。
returnを用いて値を返さないと処理を全てひとまとめに書かなければなりません。
値を返して、メソッドを小さくまとめていくことで再利用しやすいコードが書きやすくなります。

体積を求める処理と処理対象が増えたとしましょう。

lang

1package Samplejava; 2 3public class sample { 4 5 public static void main(String[] args) { 6 double AreaA=cm(3.5,3.5); 7 System.out.println("Aの面積は"+AreaA+"です"); 8 9 double VolumeA=volume(AreaA,10); 10 System.out.println("Aの体積は"+VolumeA+"です"); 11 12 double AreaB=cm(3.5,3.5); 13 System.out.println("Bの面積は"+AreaB+"です"); 14 15 double VolumeB=volume(AreaB,10); 16 System.out.println("Bの体積は"+VolumeB+"です"); 17 } 18 19 public static double cm(double bottom,double height){ 20 return bottom*height/2; 21 } 22 23 public static double volume(double area,double thickness){ 24 return area*thickness; 25 } 26}

lang

1 2package Samplejava; 3 4public class sample { 5 6 public static void main(String[] args) { 7 cm(3.5,3.5,10,4,4,9); 8 9 } 10 11 public static void cm(double bottomA,double heightA,double thicknessA, 12 double bottomB,double heightB,double thicknessB){ 13 double AreaA=bottomA*heightA/2; 14 System.out.println("Aの面積は"+AreaA+"です"); 15 16 double VolumeA= AreaA*thicknessA; 17 System.out.println("Aの体積は"+VolumeA+"です"); 18 19 double AreaB=bottomB*heightB/2; 20 System.out.println("Bの面積は"+AreaB+"です"); 21 22 double VolumeB= AreaB*thicknessB; 23 System.out.println("Bの体積は"+VolumeB+"です"); 24 } 25 26}

下の場合、cmが元々の面積を求めるという役割が変わってしまいます。
更にこの後、求める面積と体積の計算方法が変わり、それぞれ5行のコードを書かなければいけなくなったとします。

上の場合、面積の計算はcmに一箇所なので+5行、体積の計算はvolumeに一箇所なので+5行で済みます。
下の場合、面積の計算は二箇所なので+10行、体積の計算は二箇所なので+10行書かなければなりません
更に処理が複雑化していけばよりコードの量や品質に差が現れてきます。

投稿2015/07/04 07:28

sho_cs

総合スコア3541

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uikura

2015/07/05 03:07

ご丁寧にありがとうございました。とてもわかりやすかったです
guest

0

上のコードはcmメソッドが面積の値をdouble値で返しています.
cmメソッドを呼ぶ側はcmメソッドから返ってきた値を利用し,処理することができます.
こちらは,cmメソッドの結果となるdouble値を返すためにreturnが付いています.

下のコードは,cmメソッドは面積を求め,それを出力しています.
マクロの様に「特定の処理を実行する」だけのメソッドで,値は返しません.
値を返さないので,returnも必要ありません.

下のコードにおいては値を返さないので,本当に「結果を表示する」ことしかできませんが,
上のコードでは返ってきた値を使って別の処理を行うことができます.
例えば前の方が示しているように体積を計算したり,あるいはこのメソッドを複数回呼んでその平均を取ったり,
結果となる値を使って様々な応用ができます.
このときcmメソッドが面積の値を返すだけのメソッドなので,cmメソッドを変更する必要が一切ありません.

投稿2015/07/04 12:01

swordone

総合スコア20649

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uikura

2015/07/05 03:09

回答ありがとうございました。returnを複数回呼べるという発想はありませんでした。
guest

0

... 同じ結果になります...

これは 標準出力への出力が同じになる ということですね。

... returnを使う時と使わない時ではなにがかわってくるのでしょうか...

2 つの関数 cm() の 機能 には大きな差があります。
return を使う cm() は 標準出力への出力はありません。計算結果の数値を返します。
return を使わない cm() は 計算結果の数値を含んだ文字列を標準出力へ出力します。計算結果は取得できません。

cm() が計算結果を返すだけなら、いろいろ 再利用がしやすいです
cm() に計算とその出力の2つの役割をもたせてしまうと、再利用がしにくくなります

cm() のコードを他のプログラムでもつかう例を 2 つ考えてみます。

  1. プログラムを英語版にする。

==>
return を使っている cm() では、cm() の中の変更は不要。
return をつかっていない cm() では、 cm() の中の文字列の部分を変更しなければならない。

  1. web 画面で、底辺と高さを入力してボタンを押したら 面積が画面に表示されるようにする。

==>
return を使っている cm() では、cm() の中の変更は不要。
cm() は単純に面積計算を得る為だけに利用できる。計算結果をどう出力するかは main 側の責任になる。
return をつかっていない cm() では、 System.out.println での出力は邪魔だし、
代わりに html への出力のことを cm() に持ち込むことを考えねばならない。

投稿2015/07/04 09:03

katoy

総合スコア22324

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uikura

2015/07/05 03:10

回答ありがとうございました。returnは再利用がしやすいのですね、参考になりました
guest

0

上のcmは「面積を求めてその値を返す」メソッドという点が重要です。

例えば、2つの面積を足してprintしたい場合は、上のならcm(3.5, 3.5) + cm(5.3, 2.5)で計算することができます。
下のcmの場合はそれができません。

投稿2015/07/04 07:14

argius

総合スコア9388

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uikura

2015/07/05 03:12

回答ありがとうございました。何度でも呼び出して使えるのですね、これならvoidよりもコードもすっきりしますね。
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