11行目のreturn -1はどのような働きをしていますか？

Question

ファイル入出力をするコードを本を見ながら入力しているのですが、説明が書かれていなくて、わからない部分があります。

#include<iostream>
#include<fstream>
using namespace std;

int main() {
    ofstream of;

    of.open("test.txt", ios::app);
    if (!of) {
        cerr << "openerror" << endl;
        return -1;
    }
    of << "テスト書き込みです" << endl;
    of.close();

    return 0;
}

このコードの11行目の

return -1;

はどのような働きをしているのですか？どなたか教えていただけると幸いです。
よろしくお願いします。

Comments

[deadjupiter]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%82%E4%BA%86%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%B9

Answer 1

戻り値:-1 でmainを抜ける(=プログラムを終了)しています。
このプログラムを実行した側ではmainからの戻り値を手に入れることができ、実行が正常か否かに応じて挙動を変えたりできます。

※ 正常終了時には一般に0を返します。

Answer 2

これは、終了コードと呼ばれる値です。Unix系やWindowsなどでは、「成功したときは0」「失敗したときは0以外」を返すのが慣習になっています。

バッチファイルやシェルスクリプトでこのコマンドを実行した際に、終了コードを見て処理がうまく行ったのかを判断します。

Comments

[cand]

よくわかりました。
ありがとうございます。

Answer 3

プログラムの呼出元に、実行結果（成否）を知らせる働きをしています。
正常時にはゼロ、エラー時にはそれ以外を返すのが一般的ですが、プログラム作成者が自由に決めることができます。
詳細は終了ステータスを参照ください。