nginxのproxy_passとfastcgi_passの違いについて

Question

サーバー設定の勉強をしているのですが、例えば、nginxのウェブサーバーに来たアクセスをアプリケーションサーバーに転送する時なのですが、proxy_passディレクティブで転送することもできるし、fastcgi_passディレクティブで転送することもできると思います。

fastcgiというのが初耳でして馴染みがないのですが、両者もアクセスを転送していることには違いはないと思います。

こちらのコードはnginxのサイトからそれぞれコピーして貼り付けたものです。

location ~ .php$ {
    include /etc/nginx/fcgi_params;
    fastcgi_pass  127.0.0.1:9000;
}

//または

location ~ .php {
    proxy_pass http://127.0.0.1:8000;
}

proxy_passとfastcgi_passは何が違うのですか？
どちらを使うと良いのでしょうか？

どちらを選択すると良いのかの判断基準などありましたら、
教えていただけると嬉しいです。

Answer 1

proxy_passとfastcgi_passは何が違うのですか？

やりとりする方式(プロトコル)が違います。

どちらを使うと良いのでしょうか？

バックエンドのアプリケーションサーバーが HTTP で話すのであれば roxy_pass、FastCGI で話すのであれば fastcgi_pass に、おのずと決まると思います。

Comments

[murabito]

fastcgiはプロトコルの一種なのですね。ありがとうございました。