PythonのExcel自動化とVBAの違い

Question

こんにちは。
ふと疑問に思ったのですが、
PythonでExcelの入力などを自動化を行うことと、
VBAでExcelの入力などを自動化させることの違いは何でしょうか？

Pythonだと環境構築などに時間がかかり、結局VBAの方が楽なんじゃないかと思い、質問させていただきました。
ExcelでのPythonのメリットデメリット、VBAのメリットデメリットなど
ご教示頂ければ幸いです。

Answer 1

PythonでのExcel操作ライブラリはいくつかありますが、Excelファイル(.xls(x))を読み書き操作するライブラリのみを対象として述べます。
すなわちpywin32などExcelアプリを外部操作する（＝VBAと同じ仕組み）ライブラリは除外します。

メリット

• Excelアプリが不要で、ライブラリによってはlinux上でも動作する。
• scipyなどPythonの各種パッケージを使った連携処理ができる。

デメリット

• VBAはインストール不要なのに対し、Pythonインストールが必要。
• ライブラリによっては古い.xlsファイルは未サポートなど、できる処理に制限がある。
• 当然だが「Excelから印刷」などExcelが必要な処理はできない。

「Excelの入力など」の「など」によりますが、Pyhtonでのメリットに魅力を感じなければVBAでもよいかと思います。

Comments

[Mappoi0501]

わかりやすいご説明ありがとうございました。
ベストアンサーにさせていだだきます。
本当にありがとうございます！

Answer 2

汎用ツールと専用ツールを比べたら後者がラクってのは自明ですよね。
前者を使い慣れてるとか、後者では手が余る機能を実装したいとか
前提条件として前者が指定されているとか…
それらの理由がないなら素直に後者を使うのが吉だと思います。

Comments

[Mappoi0501]

回答ありがとうございます。
その通りですね。

Answer 3

ちょっとした入力を自動化するだけならわざわざ Python を使うメリットなんて無いんじゃないですか？

しかし例えば Excel で与えられたデータを使ってディープラーニングを行うなら VBA だと厳しいと思います。

Comments

[Mappoi0501]

回答ありがとうございます。
そうですね、ディープラーニングならVBAだと厳しいですね。