こういうものなのでしょうか?
「NO」だと思います。ちょっとPython plugin(community edition版)を入れてやってみました。
IDEAのスタイルでは「赤い波線」は「コードの問題」を示しています。そういう場合そこにカーソルを置くと問題点のtooltipが表示されるはずで、おそらく「No module named docx」となっていると思います。
Pythonプロジェクトを作成する際に「どの環境のインタープリタにするか」を指定すると思います。自分の場合は
C:\Users\ksoh.windows-build-tools\python27\python.exe
となっていました。これはおそらくIDEAのPython pluginが自動的に作成したpython環境(venv)だと思います。自分のPCにはPython3.6やそれ用のmatplotlibなどがインストールしてありますが、IDEA上で
import matplotlib.pyplot as plt
とやってもno module named matplotlib...となります。これはpython環境が違うからですね。
さて、いつものIDEA操作からの類推でエラーのある部分にカーソルを移動すると案の定左側に赤いビックリマークアイコンがでましたのでそれをクリックすると
Install matplotlib package
Rename reference
Ignore unresovled reference test.matplotlib
...
といった選択肢が出ます。そこで一番上を選ぶとステータスバーに
Installing package 'matplotlib'...のメッセージが出て、しばらくすると
Packages installed successfully: Installed packages: 'matplotlib'
となりました。
この時点で期待通り赤い波線は消えました。
PyCharmもそうですが、IDEAのPython pluginはデフォルトでvenv環境としてまっさらなpython環境でプロジェクトが作成されるのではないでしょうか。必要な非標準モジュールがあるならその環境へIDEAを通じてインストールすれば参照できるようになると思います。