返り値とは？その存在意義は？

Question

function example($hi = "World"){
   return "Hello,$hi";
}
echo example("PHP");

これでHello,PHPが出ることはわかりますが、なぜ

function example($hi = "World"){
   echo "Hello,$hi";
}
example("PHP");

ではいけないのですか？返り値の意味がわかりません。
書きながら思ったのですが、もしかして

function example($hi = "World"){
   return "Hello,$hi";
}
$tera = example("yes!");
echo $tera;

なら**$teraに"Hello,$hi";が代入されecho $tera;でHello,yes!**が出力されるということですか？
しかし、まだ返り値の意味がわかりません。
返り値は変数でいう値かと思ったのですがどうでしょう？
もし正しければ、返り値はどこにでも代入できるのですか？
返り値はどのような場面に使うのですか？
returnの上の文が何行にもなった場合はどうなりますか？
また、返り値はなんのために存在しているのですか？調べても意味がわかりません...

Answer 1

確かにこのサンプルプログラムを見てしまうと、表示されるだけじゃん。
って思ってしまいますね。

でも、仮に関数exampleで何か処理を行ったとしたらどうでしょうか？
関数exampleでデータベースの更新処理や新規登録処理を行った時に関数内でエラーハンドリングを行いその場で処理を中断しても良いかもしれませんが、テータベースが複数テーブル等処理が多数連動した場合全ての処理が正常に行われたかなど判断を行う為の基準になったりもします。

function example1($a = true){
return $a;
}

function example2($a = true){
return $a;
}

function example3($a = true){
return $a;
}

$data1 = example1();
$data2 = example2();
$data3 = example3();

if($data1 && $data2 && $data3){
echo "正常終了";
}

見たいな感じです。

Comments

[退会済みユーザー]

ありがとうございます！

Answer 2

返り値はどのような場面に使うのですか？
また、返り値はなんのために存在しているのですか？調べても意味がわかりません...

例えば、特定のデータを取得するロジックを考えてみてください。

特定データはＩＤで取得できます。
function getDataForId($id) {
// ID取得でデータ処理省略

return data;
}

このＩＤからデータ取得する処理が複数個所で発生する場合を考えてみてください。
関数で返り値をデータを返す場合と、それぞれデータ取得処理を記述する場合、どちらが楽でコード量が少ないでしょうか？
戻り値を返す関数はこのようにプログラムを簡略化する為に考えられた言語仕様や仕組みになります。

返り値は変数でいう値かと思ったのですがどうでしょう？

値の場合もあれば、オブジェクトやクラスなどの参照を返す場合もあります。

もし正しければ、返り値はどこにでも代入できるのですか？

キャストできない場合など、言語制約にひっかからなければ、どこでも代入可能です。

returnの上の文が何行にもなった場合はどうなりますか？

よく分かりませんが、何行もreturn文を書くという事なら、コンパイルエラーになるか、一番最初のreturn文だけ有効になるような動作になると思われます。

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[退会済みユーザー]

ありがとうございます！