【マスタ設計】締切日、所要時間をどう表現・実装するか

前提

設計段階なので、提示できるソースコード（作成しているアプリ）はありません。
ただ具体的なイメージを共有したいので、プログラミング言語はPHP、RDBMSはMySQL、サービスはホットペッパービューティーのようなサロン検索サイトを例にしてご質問させていただければと思います。

質問内容

サービスの開発者として、サロンのメニュー毎に予約締切日と施術時間を表示する機能を実装することになったとします。各項目の表示要件は下記のように仮定します。

予約締切日（Reservation Deadline）

N日hh:mmまでという表示ができる
表示例）　当日10:00まで、3日前20:00まで

施術時間（Time required）

約N分or約N時間という表示ができる
表示例）　約45分、約2時間

みなさんなら、これらをどのような方針でどのように設計・実装されますでしょうか？

考えてみたこと

方針はいずれかだと考えました。
0. テーブル定義はシンプルにしてプログラムで頑張る。
0. プログラムで頑張らなくても良いようにテーブル定義を工夫する。

上記1の方針では考えてもわからなかったため、上記2の方針で、以下のように考えました。

テーブル定義（イメージ）

SQL
1CREATE TABLE `menu` (
2    `id`  SERIAL,
3    ︙
4    `reservation_deadline_day`  INT  COMMENT '予約締切日前（例：0）',
5    `reservation_deadline_time`  TIME  COMMENT '予約締切時間（例：10:00）',
6    `time_required`  INT  COMMENT '施術時間（例：2）',
7    `time_required_unit`  VARCHAR(2)  COMMENT '施術時間単位（例：時間）'
8);

プログラム（イメージ）

PHP
1//予約締切日
2$reservation_deadline_day; //DBの値が入っている
3$reservation_deadline_time; //DBの値が入っている
4$view_reservation_deadline； //画面表示用
5
6if ($reservation_deadline_day === 0) {
7    $view_reservation_deadline = "当日$reservation_deadline_timeまで"
8} else {
9    $view_reservation_deadline = "$reservation_deadline_day日前$reservation_deadline_timeまで"
10}
11
12//施術時間
13$time_required; //DBの値が入っている
14$time_required_unit; //DBの値が入っている
15$view_time_required //画面表示用
16
17$view_time_required = time_required . $time_required_unit;

しかしながら私としては、１つの項目を表示するのに2カラム要する（例：施術時間＝time_required+time_required_unit）というところにいまいちしっくりきていません。
さらに、方針１での実装イメージがわかなかったことから、もっとスマートで良い方法があるのではないかと思い質問させていただきました。

具体的なイメージを共有したいがためにPHPとMySQLで質問しましたが、回答はどんな言語・DBでも構いません。
むしろ、特定言語や特定DBに依存しないかたちで、上記要件を満たすためのベターな考え方を知りたいです。
答えは1つでないことは承知の上ですが、プロフェッショナルなみなさまの考えをいただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。

行動規範の内容に同意します

回答2件

施術時間については、分単位で入れておいて、表示時に60分を超えれば時間単位に換算する、というのがスッキリするかと思います。

締切の方は、「○日前」「○営業日前」「○時間前」など、単純な日付処理だけでは行かないと思いますので、コードデータと時間データを別に持たせる形がスッキリするかなと思います。

投稿2018/02/19 00:25

maisumakun

総合スコア145183

退会済みユーザー

2018/02/19 06:12 編集

回答ありがとうございます！ > 施術時間については、分単位で入れておいて、表示時に60分を超えれば時間単位に換算する、というのがスッキリするかと思います。なるほどですね！私もスッキリしました！ > 締切の方は、「○日前」「○営業日前」「○時間前」など、単純な日付処理だけでは行かないと思いますので、コードデータと時間データを別に持たせる形がスッキリするかなと思います。営業日前という考え方を失念しておりました。。。ちなみになんですが、以下認識があっているかご回答をお願いできますでしょうか？営業日前も考慮しますと以下の３パターンがあると思います。１．当（N=0）日 hh:mmまで２．N日前 hh:mmまで３．N営業日前 hh:mmまで質問では営業日前を考慮していなかったため「日前」と「営業日前」を区別するカラムを持っておりませんでしたが、単純にここを判別するカラム（コードデータ）を追加するという認識でよろしいでしょうか？＜イメージ＞※名前は適当です `reservation_deadline_day` INT COMMENT '予約締切日前（例：0）', `reservation_deadline_type` VARCHAR(10) COMMENT '予約締切日タイプ（例：営業日前）', ←追加 `reservation_deadline_time` TIME COMMENT '予約締切時間（例：10:00）',

行動規範の内容に同意します

同じSQLでも方言が大きいですから、どのデータベースを使うのかをタグで明示した方が適切なコメントが付き易いです。
DATE型、DATETIME型を使うと便利なことが多いです。

Oracleで

SQL
1SQL> ALTER SESSION SET NLS_DATE_FORMAT = 'YYYY/MM/DD HH24:MI:SS' ;
2
3セッションが変更されました。
4
5SQL> SELECT SYSDATE FROM DUAL ;
6
7SYSDATE
8-------------------
92018/02/19 07:46:02
10
111行が選択されました。
12
13SQL> SELECT SYSDATE - 1 AS YESTERDAY, SYSDATE, SYSDATE + 1 AS TOMORROW FROM DUAL ;
14
15YESTERDAY           SYSDATE             TOMORROW
16------------------- ------------------- -------------------
172018/02/18 07:46:02 2018/02/19 07:46:02 2018/02/20 07:46:02
18
191行が選択されました。
20
21SQL> SELECT SYSDATE - 1/24 AS ONE_HOUR_AGO, SYSDATE, SYSDATE + 1/24 AS ONE_HOUR_LATER FROM
22DUAL ;
23
24ONE_HOUR_AGO        SYSDATE             ONE_HOUR_LATER
25------------------- ------------------- -------------------
262018/02/19 06:46:03 2018/02/19 07:46:03 2018/02/19 08:46:03
27
281行が選択されました。
29
30SQL> SELECT SYSDATE - 1/24/60 AS ONE_MINUTE_AGO, SYSDATE, SYSDATE + 1/24/60 AS ONE_MINUTE_L
31ATER FROM DUAL ;
32
33ONE_MINUTE_AGO      SYSDATE             ONE_MINUTE_LATER
34------------------- ------------------- -------------------
352018/02/19 07:45:03 2018/02/19 07:46:03 2018/02/19 07:47:03
36
371行が選択されました。
38
39SQL> SELECT ADD_MONTHS(SYSDATE, -1) AS LAST_MONTH, SYSDATE, ADD_MONTHS(SYSDATE, 1) AS NEXT_
40MONTH FROM DUAL ;
41
42LAST_MONTH          SYSDATE             NEXT_MONTH
43------------------- ------------------- -------------------
442018/01/19 07:46:03 2018/02/19 07:46:03 2018/03/19 07:46:03
45
461行が選択されました。
47
48SQL> SELECT ADD_MONTHS(SYSDATE, -12) AS LAST_YEAR, SYSDATE, ADD_MONTHS(SYSDATE, 12) AS NEXT
49_YEAR FROM DUAL ;
50
51LAST_YEAR           SYSDATE             NEXT_YEAR
52------------------- ------------------- -------------------
532017/02/19 07:46:03 2018/02/19 07:46:03 2019/02/19 07:46:03
54
551行が選択されました。
56
57SQL> SELECT MONTHS_BETWEEN(TO_DATE('2000/01/01', 'YYYY/MM/DD'), TO_DATE('2000/02/01', 'YYYY
58/MM/DD')) AS KIKAN FROM DUAL ;
59
60                                  KIKAN
61---------------------------------------
62                                     -1
631行が選択されました。
64
65SQL> SELECT MONTHS_BETWEEN(TO_DATE('2001/02/01', 'YYYY/MM/DD'), TO_DATE('2001/01/01', 'YYYY
66/MM/DD')) AS KIKAN FROM DUAL ;
67
68                                  KIKAN
69---------------------------------------
70                                      1
711行が選択されました。
72
73SQL> SELECT SYSDATE, LAST_DAY(SYSDATE) AS LAST_DAY FROM DUAL ;
74
75SYSDATE             LAST_DAY
76------------------- -------------------
772018/02/19 07:46:03 2018/02/28 07:46:03
78
791行が選択されました。
80
81SQL> SELECT SYSDATE, TRUNC(SYSDATE) AS TRUNCATED FROM DUAL ;
82
83SYSDATE             TRUNCATED
84------------------- -------------------
852018/02/19 07:46:03 2018/02/19 00:00:00
86
871行が選択されました。
88
89SQL> SELECT SYSDATE, LAST_DAY(TRUNC(SYSDATE)) AS LAST_DAY FROM DUAL ;
90
91SYSDATE             LAST_DAY
92------------------- -------------------
932018/02/19 07:46:03 2018/02/28 00:00:00
94
951行が選択されました。
96