この質問を見ていただきましてありがとうございます。
早速掲題の件ですが、調べても答えが見えなかったので
質問させていただきます。

やりたいこと
1.メインプログラムからDLLを呼び出す。
2.DLLでは指定された場所のメモ帳から文字列を読み込みメインプログラムに返す。
3.受け取る側はstring(文字列形式)受け取りたい。
※受け取る側はC++かC#の2つの可能性があります。

現状ある動いているソフトを改造して行いたかったのですが、
なかなかうまくいきません。

現状のソフトは数値を読み込むものですが
これを文字列を読み込めるようにしたいです。

C++
1//現状の数列を返すソフト
2
3#include "stdafx.h"
4#include <stdio.h>
5#include <stdlib.h>
6
7#define N 36 // 1行の最大文字数(バイト数)
8
9MEMO_READ int MEMO_READ(void) {
10	FILE *fp; 
11	char fname[] = "c:\memotyou.txt";
12	char str[N];
13	int ans = 0;
14	fopen_s(&fp, fname, "r");// ファイルを開く
15	if (fp == NULL) {
16	    printf("%s file not open!\n", fname);
17	}
18
19	fgets(str, N, fp);
20        ans = atoi(str);
21
22	fclose(fp); // ファイルを閉じる
23	return ans;
24}

C++
1//考察したソフト
2
3#include "stdafx.h"
4#include <stdio.h>
5#include <stdlib.h>
6
7#define N 36 // 1行の最大文字数(バイト数)
8
9MEMO_READ char* MEMO_READ(void) {
10	FILE *fp; 
11	char fname[] = "c:\memotyou.txt";
12	char str[N];
13	char* ans = 0;
14	fopen_s(&fp, fname, "r");// ファイルを開く
15	if (fp == NULL) {
16	    printf("%s file not open!\n", fname);
17	}
18
19	fgets(str, N, fp);
20        ans = str;
21
22	fclose(fp); // ファイルを閉じる
23	return ans;
24}

メモ帳の中身は
以前までは「100000」などの数列でしたが
これからは「1FFE00」などの16進数を
扱うので文字列で読み込みたいと考えていました。

ご質問なのですが、そもそも
こういった文字列を返すことは可能でしょうか？
また、受け取り側がC++とC#では中身が変わってくるのでしょうか？
ご教示の程よろしくお願い致します。

備考
考察側のソフトに関しては、私の勉強不足で
参考書等やサイトを見ながら手探りでやっています。
間違いが多いみたいです。すいません。

行動規範の内容に同意します

回答1件

ベストアンサー

ちょっとまって、それ以前に

cpp
1MEMO_READ char* MEMO_READ(void) {
2    FILE *fp; 
3    char fname[] = "c:\memotyou.txt";
4    char str[N];
5    char* ans = 0;
6    fopen_s(&fp, fname, "r");// ファイルを開く
7    if (fp == NULL) {
8        printf("%s file not open!\n", fname);
9    }
10
11    fgets(str, N, fp);
12        ans = str;
13
14    fclose(fp); // ファイルを閉じる
15    return ans;
16}

これ、無効なポインタを返しています。

追記

C#の場合はもういっそC++/CLIでDLLをつくるほうが楽ですが(GC的に)
ref: c# - C#でC++のDLLから文字列を受け取る - スタック・オーバーフロー

C++の場合もDLLと呼び出し側のコンパイラを揃えないといけないですが、いっそC++で作って最初からstd::stringを渡すほうが楽です。

それでもなおC APIにこだわるということでしたら以下を読んで下さい。

基本的にC APIで文字列をかえすには、文字列を格納するメモリを動的に確保する必要があります(mallocとかで)。
ということはそのメモリーは開放しないといけないですね。

ここで２つの戦略が考えられます。

戦略1: 先に文字列の長さを通知して、呼び出し側でメモリーを確保してもらい、そこに書き込む

つまり

c
1size_t c_api_return_string(char* out, size_t out_size);

のようなAPIがあったとき、

cpp
1std::string c_api_return_string_wrap()
2{
3    const auto len = c_api_return_string(nullptr, 0);
4    std::string str;
5    str.resize(len);
6    c_api_return_string(&str[0], str.size());
7    str.resize(std::char_traits<char>::length(str.c_str());
8    return str;
9}

のようなラップ関数がC++側でかけるわけです。

利点としては、予め長さを求めるコストが無視できる場合、メモリー確保回数やコピーを最小限にでき、またDLL側で開放関数を用意せずに済むという点です。

例では文字列の長さ通知と文字列返却をc_api_return_stringで両方共やっていますが、別に関数を分けても構いません。(C#を考えるなら分けたほうがいい・・・？)

欠点は、予め長さを求めるコストが無視できない場合には使えないことです。

戦略2: DLL側でメモリー確保して返却

c
1char* c_api_return_string();
2void free_c_api_return_string(char*);

のようなAPIに対して

cpp
1std::string c_api_return_string_wrap()
2{
3    char* tmp = c_api_return_string();
4    std::string re = tmp;
5    free_c_api_return_string(tmp);
6    return tmp;
7}