VirtualBOｘとCentOSを使って自宅サーバを構築するのに必要な法的手続きは必要でしょか？

Question

VirtualBOｘとCentOSを使って自宅サーバを構築したいと思っています。
その際に、法的な手続きは必要でしょうか？
また必要であればどんな手続きが必要になるのか、費用はいくらぐらいかかるのか、サーバを構築した後の安全対策なども教えていただけませんでしょうか？ご教授の方を宜しくお願い致します。

Answer 1

VirtualBoxもCentOSも、フリーソフトウェアライセンスに則って配布されているソフトウェアですので、自宅内で使うだけのサーバを立てる上では法的問題が発生する余地はありません。特別なサポートを頼まなければライセンス料も発生しませんので、マシンを動かす電気代と自分の手間だけでじゅうぶんん可能です。

サーバを公開したい場合は、それができる回線を引いてくる必要があります。

Comments

[KeisukeSakaeda]

すみません、サーバについてはズブのド素人で全く申し訳ないのですが、サーバを公開する為の法的手続きや、それにかかる費用を教えていただけませんでしょうか？

Answer 2

PCとインターネットにつながる環境があればできます。法的な手続き等は必要ありません。費用もフリーウェアを使うのでネット代以外特別かかりません。ただvirtualbox上でcentosを動かすにはロースペックのPCではなかなか快適に運用するのは難しいかもしれません。

virtualboxはローカル内で動くミドルウェアに過ぎないので、安全対策というのはよくわかりませんが、virtualboxもインターネットに繋がっている環境には違いないので、万全を期すのであれば、centos上にiptablesのconfigを作成してそれでIPアドレスなどをフィルタリングするといいかと思います。

サーバを外部に公開したいというのであれば、それはけっこうハードルが高いと思います。例えば、共有サーバのsambaは外部公開サーバとして使うのは相当危険だったかと思います。（そもそも社内イントラとかで使うのが前提のはず）
初心者が公開したサーバはよく踏み台サーバとして攻撃対象になるので、それを抑止する対策を十分に行ってください。

Answer 3

自宅サーバの公開に必須かどうかはわかりませんが、電気通信事業法という法律があります。
「電気通信事業参入マニュアル［追補版］― 届出等の要否に関する考え方及び事例 ―」
というマニュアルが総務省から公開されておりますので質問者様のコンテンツが
これに該当するかしないかを確認されるとよろしいかと思います。

もし該当するようでしたら同サイトに申請書類などがダウンロードできるリンクがあります。

http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/policyreports/japanese/misc/Entry-Manual/TBmanual02/entry02_01.pdf

Answer 4

サーバー公開だけであれば、法律的には何も手続き不要です。
そのサーバーで何か事業をするなら、その事業を始める法的手続きが必要なケースもあるでしょうが。
それはその事業について調べてください。

そのサーバーに誰かに侵入されて犯罪に使われたりすると、サーバーを公開する技術者として当然行っておくべきセキュリティ対策をしていなかった場合、あなたも法的責任を問われる可能性はありますが、それについて事前に何かする法的手続きはありません。訴えられてから対応してください。