Ubuntuの「linux-headers-」「linux-image-virtual」パッケージに関して

Question

やりたいこと

Ubuntu ver16.0にインストールされている不要なkernel関連のパッケージを削除したいと思っています。
下記記載の参考サイトの通りにkernelの削除を実施したところ、
kernel関連のパッケージだと思われる

• linux-headers-${version}
• linux-image-virtual
• linux-virtual

などがすべて削除され、

• linux-image-${version}-generic
• linux-image-virtual

といった、linux-image-とパッケージ名に記載されているパッケージのみがインストールされている状態になりました。

OSの再起動を実施した所、特に問題なく動作しているようでしたが、アンインストールされてしまった
上記パッケージが削除されて問題ないのか、ご存知の方がいましたら教えていただきたいです。

参考サイト

https://qiita.com/seijikohara/items/77898f605bc7c5698968

Answer 1

linux-headers-*は、ドライバーなどのカーネルモジュールをコンパイルするときに必要になります。その予定がなければ削除して問題ありません。

linux-image-virtualやlinux-virtualは、実態はlinux-image-*-genericに依存しているだけのパッケージなので、linux-image-genericが入っていれば削除して問題ありません。

Comments

[sabx]

ご回答していただきましてありがとうございます。
申し訳ございませんが追加で1点お伺いしてもよろしいでしょうか。
linux-headersも複数インストールされているので、使用する「linux-headers」のみを残してアンインストールしたいと思っています。
その場合、「linux-image-${version}-generic」とバージョンが同じもの残してその他をアンインストールする形で問題ないでしょうか。

【インストールされているlinux-headers一覧】
・linux-headers
・linux-headers-generic
・linux-headers-virtual
・linux-headers-${version}-generic
など

[emasaka]

最新バージョンのlinux-image-*とlinux-headers-*を残しておくなら、まず目的バージョン以外のlinux-headers-${version}-genericは削除してかまいせん。linux-headers-virtualはlinux-image-virtualと同じ理由で削除して問題ないでしょう。カーネルがバージョンアップされた場合を考えると、linux-headers-genericは残しておいたほうがいいように思います。linux-headersは純粋仮想パッケージなため、削除は不要（削除できない）と思います。