IPv6では、ルーターはパケット転送時にhop-by-hopオプションヘッダより深いヘッダを見なくても良いように設計されているはずです。
ところが、近隣探索では、ノードは近隣探索メッセージの送受信と、上位層での通信確立を検知することによって到達可能性を確認するという設計になっているように見えます。(RFC4861を読む限り、DELAY状態の存在はTCPの3-way Handshakeに依存しているように思えます。)
ルーターがTCPの内容を知るためには、IPv6の設計上(IPv6オプションヘッダ全体の長さがIPv6ヘッダから分からないので)全てのヘッダの内容(およびそれがIPv6オプションヘッダであるか上位層プロトコルであるか)を知っている必要があると思うのですが、何かいい方法があるのでしょうか?
また、世の中のルーターは近隣探索において上位層の接続確立を検知しているのでしょうか?
本当はVyOSのソースコードでも読めば良いのでしょうが、難しい(上にそれがデファクトスタンダードなのかは分からない)ので知っている方がいれば教えて欲しいと思い質問させていただきました。
よろしくお願いします。
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