AppStoreからモバイルネットワークでダウンロードできるアプリサイズの上限は150MBです。
アプリ提供者の多くはそれ以下に抑えようとしているのではないでしょうか。
また、ユーザが気軽にダウンロードできるように初期アプリサイズは10MB程度に抑えようとしているアプリ提供者もいるようです。
では、150MBを超えるデータを扱う場合はどうしたらよいかというと、いくつか考えられます。
ゲームアプリなどはこの方法を良くとっていると思います。
アプリをインストール後に、リソースデータをダウンロードします。
リソースデータが更新されたらアプリの更新なしでリソースデータをダウンロードします。
地図アプリなどでは特定の都市の地図のみローカルにダウンロードするなどの方法がとられています。
この方法ではリソースデータのバージョンコントロールなどが必要です。
端末側が現在保存しているリソースファイルのバージョンを認識して、サーバに問い合わせてバージョンが更新されていたら差分ダウンロードする、などの方法がとられています。
リソースファイルの置き方はサーバに静的ファイルで置いた方が良いと考えます。
数百万人のユーザを扱うアプリですとデータ更新後のアクセス負荷が高くなります。
静的ファイルをCDNにキャッシュさせるなど負荷対策が必要です。
アプリストアには4GBまでのアプリをアップロードできます。
150MBを超える場合はWifi経由でしかダウンロードできませんが、それでも落としたいという価値あるアプリであれば問題ないのではないでしょうか。
また、この場合、アプリ内のリソースデータが頻繁に変わるようでは都度審査をするのは面倒です。
再利用の可能性が低く、ローカルに保存する必要がないファイルは都度ダウンロードで良いのではないでしょうか。
以上、ご参考まで。
バッドをするには、ログインかつ
こちらの条件を満たす必要があります。