webpackのインストールに失敗する

Question

nvmを使ってnode.jsとnpmをインストールした後、

$ npm install --save-dev webpack

のコマンドでwebpackのインストールを試みたのですが、以下のようなエラーが起こりました。

uglifyjs-webpack-plugin@0.4.6 postinstall /var/www/html/test/node_modules/uglifyjs-webpack-plugin
node lib/post_install.js

sh: node: command not found
npm WARN optional SKIPPING OPTIONAL DEPENDENCY: fsevents@1.1.3 (node_modules/fsevents):
npm WARN notsup SKIPPING OPTIONAL DEPENDENCY: Unsupported platform for fsevents@1.1.3: wanted {"os":"darwin","arch":"any"} (current: {"os":"linux","arch":"x64"} )

npm ERR! file sh
npm ERR! code ELIFECYCLE
npm ERR! errno ENOENT
npm ERR! syscall spawn
npm ERR! uglifyjs-webpack-plugin@0.4.6 postinstall: node lib/post_install.js
npm ERR! spawn ENOENT
npm ERR!
npm ERR! Failed at the uglifyjs-webpack-plugin@0.4.6 postinstall script.
npm ERR! This is probably not a problem with npm. There is likely additional logging output above.

npm ERR! A complete log of this run can be found in:
npm ERR! /root/.npm/_logs/2018-01-04T14_28_01_655Z-debug.log

「sh: node: command not found」のあたりでエラーが起こっているようですが、調べても原因がわかりませんでした（パーミッションが関係しているのでしょうか…）。

$ node --version の結果は v9.3.0、
$ npm --version は5.5.1、
$ nvm --version 0.33.8 になります。
OSはAmazon Linux AMI release 2017.09です。

何か考えられる原因があればご教授いただけると幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。

Answer 1

> node lib/post_install.js

sh: node: command not found
npm WARN optional SKIPPING OPTIONAL DEPENDENCY: fsevents@1.1.3 (node_modules/fsevents):
npm WARN notsup SKIPPING OPTIONAL DEPENDENCY: Unsupported platform for fsevents@1.1.3: > wanted {"os":"darwin","arch":"any"} (current: {"os":"linux","arch":"x64"}           ) 

仰るようにsh: node: command not foundが不可解ですね。
紐解いて行きましょう。

まずsh: node: command not foundのメッセージは
Bash等のシェルで存在しないコマンドを打ち込んだ時のエラーメッセージです。
hogehogeみたいな存在するはずの無いコマンドを打ち込んで確かめてみてください。

node -vでバージョン番号が帰ってくるという事でかなり意味不明です。
私なりに幾つか可能性を考えてみたので、一つずつ確認してみてください。

• デフォルトではないzshやfish等のシェルを利用している
• sudo権限まわりの問題で認識しない
• nvmが悪さしている

nvm で作る Node.js の環境構築（+ Hello world）

まとめ

nvm をインストールしてから同じようなツールとして nodebrew があることを知りました。
nvm は bash 以外と相性が悪いらしいので、z-shell 使ってる人は nodebrew 使ってるみたいですね。

nvmはbash以外と相性が悪いという噂があります。
私は元々nodebrewユーザーなのでよくわかりませんが、この辺が関係するかもしれません。
一度Node.jsの導入の仕方を変えてみるのも良いかもしれません。

Comments

[miyabi-sun]

本筋とは違いますが、
> npm WARN notsup SKIPPING OPTIONAL DEPENDENCY: Unsupported platform for fsevents@1.1.3: > wanted {"os":"darwin","arch":"any"} (current: {"os":"linux","arch":"x64"})
この長々としたエラーっぽいものが気になるかと思います。
darwinとはMacOSのことなんだけど、なぜ・・・？

【npm】Linux、Ubuntu環境でのfseventsの扱い
http://mimirswell.cliptrash.com/blog-221

なんでこんなMac限定パッケージもインストールしているのかというと、chokidarを参照。
https://github.com/paulmillr/chokidar
どうもMacOSではファイル監視を司るfs.watchがダメダメな作りなんで、
代わりにこっち使いましょうという感じのようです。
内部ではMacOS限定のfseventsを利用しているらしく、それでLinux環境ではコケているようですね。

ちゃんと使い分けてる? dependenciesいろいろ。
https://qiita.com/cognitom/items/acc3ffcbca4c56cf2b95

[ts-learner]

ご回答いただきありがとうございます！

・シェルですが、
>$ echo $SHELL
>/bin/bash
となりました。

・権限周りに関して、suでrootになったときはnodeコマンドが認識されるのですが、普通のユーザーのときは、
>node --version
>-bash: node: command not found
となります。こういうことが関係しているのでしょうか。
一応npm installはrootアカウントで実行しています。

Linuxの権限やユーザの仕組みがまだよくわかっていないのですが、こういう場合visudoで何か編集したりすればいいのでしょうか（初心者ですみません…）

まだ何もnpmインストールしていないので最終手段として再インストールの手もありそうですね。