現行バージョンのMac版ImageJではQuickTimeを読み込むとエラーが発生します。コーデックは対応しているものとして、.mov形式のファイルを読み込むには、
- 古いバージョンのImageJ(少なくとも1.49以前の32bitバージョン)
- Java6が使える環境
- Yosemite以降ではQuickTimeを利用するためのライブラリ(libQTJNative.jnilib, QTJava)
が必要になります。
私の環境では、Java -version
でjava version "1.6.0_
が返ってくる状態にして、必要なライブラリを~/Library/Java/Extensions
に入れ、ImageJの32bit版で起動したら使用できています。
macOS Sierra (10.12.6) / java 1.6.0_65 / imageJ32.app 1.49v
なお公式サイトではすでに32bit版v.1.49のダウンロードができないようなので、何処かから探してくる必要があると思います。Fijiも試してみましたが現状では使用できておりません。
Enabling QuickTime for Java on OS X | imagej.net
####追記:
Java6およびQuickTimeのライブラリが必要なのは最初の回答と同じです。
本家ダウンロードサイトのMacOSXのところにある、"Also available as an application that uses Apple's version of Java 6 (does not work on High Sierra)."の太字部分のリンクからJava6で動くv.1.50をダウンロードして、解凍されたImageJフォルダをアプリケーションフォルダに入れ、この中に含まれているImageJ32.appをControl+クリックして「パッケージの内容を表示」させると、Contents → MacOS → JavaApplicationStubという実行ファイルがありますので、これをターミナルから直接実行させます。
bash
1$ /Applications/ImageJ/ImageJ32.app/Contents/MacOS/JavaApplicationStub
そうするとImageJが起動してくるはずですので、あとは通常通りの使用法になります。(File → Import → Using QuickTime...)
バッドをするには、ログインかつ
こちらの条件を満たす必要があります。
2017/12/30 03:07
2017/12/30 08:33
2017/12/31 13:56