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1グッド

2クリップ

投稿2017/12/19 01:21

最近、Google のログインフォームが二段階になり、一段階目で「ID」の存在確認、二段階目で「password」の確認になっている事に気がつきました。

セキュリティの教科書的には、「ID」の存在確認は NG なはずですが、なぜこういった設計に変化してきたのでしょうか?

セキュリティ設計を軽視するサービスではないので、変化の原因が気になります。ご存知の方、教えてください。

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回答2

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ベストアンサー

ログインフォームで最初にIDのみを入力させるサイトは最近増えてきた印象があります。Googleもそうですし、一部のネットバンキングもそのような仕様です。ネットバンキングの方は、フィッシング対策としてそのような施策を採用しているのだと思います。
このテーマで講演したことがあるので、スライドを紹介します。

セキュリティの都市伝説を暴く

Googleの場合はそこまで単純な理由ではないかもしれません。IDとパスワードのどちらが間違いかを隠す従来の手法は安全面のメリットもありますが、ユーザビリティを損なうというデメリットもあります。ユーザビリティを高めると、ユーザーが長く複雑なパスワードをつけることを心理的に妨害しにくいという面もあり、これを含めて総合的な判断をした結果なのだと思います。
付け加えるならば、Googleは不正ログインは相当数のアタックがあるはずで、攻撃の統計データも蓄積されているはずです。この統計データの解析から、「IDとパスワードを別々に入力しても安全性は損なわれない」と判断したのかもしれませんね。

投稿2017/12/19 11:10

ockeghem

総合スコア11701

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退会済みユーザー

退会済みユーザー

2017/12/19 12:03

スライド、拝見しました。そのままの内容で講演されていたのですね。 大変勉強になりました。 回答ありがとうございます。 > ネットバンキングの方は、フィッシング対策としてそのような施策を採用しているのだと思います。 こちらの記述が理解できなかったのですが、どういった観点でフィッシング対策になるのでしょうか? 正解の ID を投入した場合の挙動は変わらない気がするのですが。 もしお時間あれば、ご教示いただけると幸いです。
ockeghem

2017/12/19 12:45

フッシング対策になる理由ですが、IDを入力した後、パスワード入力時に、ユーザーが指定した画像が表示されるようになっています。ユーザーがどの画像を選択したかは本人とサイト運営者しか分からないので、フィッシングサイトではでたらめな画像を表示するしかなく、利用者がそこで気付けるという理屈です。 しかし、この仕組を理解して運用できるためには、利用者にITリテラシーがそれなりにないと難しいと思うことと、ITリテラシーがあればそもそもフィッシングに気づくだろうということで、どこまで実効性があるかは疑問です。
退会済みユーザー

退会済みユーザー

2017/12/19 12:54

スッキリ理解できました! ありがとうございました。 どこかのサイトでそういったシークレット画像登録をした気がしますが、すっかり忘れていました。 リテラシー、大切ですね^^;
guest

0

JavaScriptフロントエンドの普及してきた現代では、「IDの有無チェック」が容易にアクセス可能となってきたという面も大きいのかと思います。

Teratailでも、新規登録フォームにメールアドレスを入れれば、即時で「このアドレスは使用されています」と出ます。このような環境下では、ログインフォームだけIDの有無を秘匿しても、セキュリティ的な意味はなくなっています。

投稿2017/12/19 01:42

maisumakun

総合スコア145183

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退会済みユーザー

退会済みユーザー

2017/12/19 02:01

新規登録フォームで、IDの存在確認ができることは、確かに「セキュリティ的な意味」が減じた理由として大きそうですね。昔は、「登録」って押した後に、「このIDはすでに使われています」って出てイライラしたのを思い出しましたw ただ、ログイン時に ID のみ先に検証することの意味が思い浮かびません。 ユーザの利便性が大きく向上するといったことも無いように思いますが、何か気がつく点はありますか?
maisumakun

2017/12/19 02:03

Googleの場合、複数ログインしていると「アカウントの選択」画面となります。「項目の選択」と「パスワードの入力」を1画面で組み合わせるのもアンバランスと考えて、分けているのかもしれません。
退会済みユーザー

退会済みユーザー

2017/12/19 04:02

確かに、Google はマルチアカウントに対応しているので、ちょっと特殊かもしれないですね。 回答ありがとうございました。
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