サーバー設置のプロにお聞きしたいことが有ります

Question

どんなサービスでもバックアップやキャッシュの管理はサーバーの設置に関わる事ですが、ゆくゆくは大きなサービス提供へ発展したい時、サーバーはどういった形態のものを利用したらいいのでしょうか？

某レンタルサーバーやVPS等、料金によりサーバーのメモリを上げたり等、楽に設定が可能ですが、いざとゆう時、バックアップを取得出来なかったり、サーバーの再起動が必要だった場合、管理している会社によって方針は様々です。
そんな中、企業として管理するべきサーバーとゆうのは、どういったものになるのでしょうか？やはり自身のサーバー設置と設定の依頼とゆうのが最終的な判断なのでしょうか？

Answer 1

まず、提供するサービスや保持するデータの整理や重要性の整理が必要だと思います。
その上でSLAの検討を行い、それに応じて性能や可用性保持などについて考えれば良いかと思います。

落ちてても問題ないサーバや原本や他から集めれば復活できるデータであれば、再起動やバックアップの憂いは無いです。

その上でオンプレ/クラウド/レンタルサーバ上にどう載せるかを考えれば良いかと思います。

検討が出来ないのであれば、VMware等で仮想化しておいた方が移行がし易いです。

Answer 2

端的に言えば、「正解」といえるようなものはありません。

「ゆくゆくは大きなサービス提供へ発展したい」にしても、どこにどれだけの負荷がかかるかは蓋を開けてみなければわかりませんので、実際にサービス発展の様子を見ながら対応してインフラにも手を入れていく、ということになります。

そして、サーバ負荷はどんなサービスをどのような形で提供するかにも依存します。極端な例ですが、SkypeはメインのトラフィックがP2Pを流れているので、提供元のサーバを増強する必要はそこまでない、みたいなこともあります。

Answer 3

この問題、提供するサービスにおいて、どれだけペイするか?も判断材料とする必要があると考えます。

クラウドサービスの利点としては、以下でしょうか。
・イニシャルコストが抑えられる
・スケールアップが容易
・クラウドが謳っているSLAを提供することが期待できる

オンプレの場合だと・・・
・自由度が高い
・データ信頼性が高い(と思っている人が未だに多い)
・手元に機器があると安心(と思っている人が未だに多い)

ただし、オンプレ構成で信頼性を備え、スケールアップ、スケールアウトできる構成を望む場合のイニシャルコストは半端ないです。
少なく見積もっても以下。
・物理/仮想 ホスト 2式以上
・外部ストレージ
・分散機器
・冗長構成NW機器
・冗長回線構成
・電源回り

この機器を見積もるというだけでも結構な労力です。

ということで、私の周りではクラウド移行の傾向がみられます。

他の方の回答にもありますが、まずはサービス仕様/収入期待値を整理し、天秤にかける必要があると考えます。