RDBMSではなぜ大きいデータが扱えるのですか？

Question

普段、ExcelやAccess等で開けないサイズ(10GB超)のCSVを触る機会があるため、そうした場合はSQLiteを用いてデータの抽出・集計等を行っています。
なぜRDBMSでは、このようなメモリに乗らないサイズのデータを高速に扱うことができるのでしょうか？

Answer 1

別にファイルの先頭から最後まで総なめするわけではないからでしょう
大抵のRDBはインデックスをもつのでそれをもとに効率的に必要な箇所から
必要な量だけデータを収集するイメージです

Comments

[tidt]

ご回答ありがとうございます。
あるカラムに対してインデックスを貼らない場合でもそれなりに速いなと感じることもしばしばあるのですが、ユーザーが明示的に貼るインデックス以外にも、DBは内部的にインデックス的なもの（あるいは、検索等を効率良く処理する仕組み）を用意しているのでしょうか？
RDBについて無学なため見当外れの質問でしたら申し訳ありません。
ご教示いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

[yambejp]

具体的にどのような技術が実装されているかは複雑なので
私自身も理解が深くないですが、基本的な考え方としては
RDBはデータ抽出や集計をするのを前提としたデータ構造を
もっていると考えるしかないですよね

逆にRDBは正規化などでデータ構造が多重化ししており
複雑な検索条件の設定ができる分、高速化については絶対ではありません
ビッグデータなど膨大な要素数があるものはNoSQLのように
単純構造で検索に特化した仕組みを利用するほうが速いといわれています