javascriptの関数内から自分を呼び出すことは可能か

Question

いつもお世話になっております。

ふと、階乗の計算をサクッとやりたいなと思って書いてみました。

// 再帰
const factorial = (n) => {
  if(n === 1) {return 1}
  return n * factorial(n - 1)
}

factorial(10) => 3628800

しかし、結局自分を呼び出しているので、その辺をいい感じに省略できないかなぁと思いました。
イメージとしては以下の感じです。

((n) => {
  if(n === 1) return 1;
  return n * self(n - 1) //selfの部分がなんとかならないか...!
})(10)

もしご存じの方がいたらご教示お願いいたします。
また、出来ない場合は詳しく調べてみたいので、用語？でこういう呼び出しが出来ないことをなんというかご教授いただけると幸いです。。。

Comments

[defghi1977]

javascript caller callee周りが多分それ

Answer 1

いちばん手っ取り早いのは、従来の関数リテラルを使うことかもしれません。

(function factorial(n){
  // 0! = 1にも対応
  if(n === 0) {return 1}
  return n * factorial(n - 1)
}(10));

なお、かつては自分自身を指す名前としてarguments.calleeが存在しましたが、strictモードでは使えません。あと、不動点演算子を使うことで名前をつけないまま再帰するような技法もありますが、余計に面倒です。

Comments

[yambejp]

> strictモードでは使えません

なるほど、strictでテストしてみて結果が導けないのでどうしたものかと思ったんですが
使えないんですね・・・

[miyabi-sun]

色々悩んだ結果これにたどり着きました。
factorialを縮めてfnにして一応if文の箇所こんな感じに包めば1〜2行で書けますが、
オフトピ気味なのでこのコメントにぶら下げます。
`return (n <= 1) ? 1 : n * fn(n - 1);`

[maisumakun]

それどころか、アロー関数ではarguments自体が使えなくなっています（可変個の引数を取りたいならspreadで書く必要があります）。

Answer 2

名前付きの関数にするとか。

(function self(n) {
  if(n === 1) return 1;
  return n * self(n - 1)
})(10)

---

追記：

無理にアロー関数を使ってみた。

let self;
console.log( ( self = n=> ( n < 2 ) ? 1 : n * self( n - 1 ) )( 10 ) );
```**動くサンプル：**[https://jsfiddle.net/aokdqt7b/](https://jsfiddle.net/aokdqt7b/)

Answer 3

再起表現といえば悪名高いcalleeの出番でしょう

var num=(function(n){
  return n===1?1:n * arguments.callee(n - 1);
})(10)
console.log(num);