LINE botを作るために必要な技術

Question

自分の購読している書籍の最新刊が発売されるときに、その本の発売日を通知してくれるLINE　bot を作ってみたいのですが、なにから手を付けていけばいいのか分かりません。
購読書籍の登録はLINEで「書籍のタイトル：登録」などの文を送ることで登録できればいいなと考えています
どのような技術を学べば作れるようになるのか教えてください。
具体性のない質問で申し訳ないのですが、意見をいただけると助かります。

Answer 1

情報処理の基本的な構造は、「入力→処理→出力」です。
たとえば、マウスで動かして計算結果をモニタで見るとか。

GUIでなくCUI（CLI）でも、この基本構図は変わりませんし、
APIになっても、同じです。どういう事かと言いますと、
欲しい出力だけでなく、入力と処理を考える必要があります。

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出力がLINEなので、「LINE Messaging API」が必要だ、
というのは、ご質問のタグにもあるので、もうご存じだと思います。
しかし、入力側をどうするか、というのがスッポリ抜けています。

ここでは、Amazonが一番メジャーだろうから、
AmazonのAPIから情報を取得することを考えます。
「Product Advertising API（PA-API）」と言います。
（AmazonのAPIには、MWS-APIもあるが、大口向け）

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入力はPA-API、出力はLINE API、
それでは残った中間の処理はどうするか。

大別すると、通信処理と文字列処理があります。
APIから取得できるデータがXMLだったりしますが、
XMLのパースも広義の文字列（解析）処理と大ざっぱに考えます。
（深く掘り下げると「言語処理系」というジャンルになります）

イメージとしては、PA-APIから通信でデータを取得する、
文字列を変形していき、LINE APIで通信して出力する。

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具体的に通信と解析の処理をどうするか。

タグにあるRubyであれば、
一般的なクローラーのライブラリは、
AnemoneとNokogiriが一番メジャーです。

Rubyによるクローラー開発技法 巡回・解析機能の実装と21の運用例

また、上記書籍は、AnemoneとNokogiriを中心にして、
一般的なクローラー開発の情報がまとまっています。

ただし、AmazonとLINE決め打ちで良ければ、上記は別に必須ではありません。
APIさえ理解できれば、後は必要最小限のライブラリと、
自力解析でも別に出来るでしょう。

「今度は株価を取得したい」「トレンドのキーワードを取得したい」とか、
いろいろ別の目的が出てきたときのために、潰しが利くものを一応ご紹介しました。

Comments

[gomasaburo]

丁寧な回答ありがとうございます